新車の購入を検討している方の中には、「どれがいいのか分からない」など選ぶ段階で悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
新車はとても高い買い物なので、できれば失敗は避けたいものですよね。しかし新車を選ぶ際、いくつかのポイントを知っておくことで、失敗を防ぎつつお気に入りの1台を見つけることができます。
そこで今回は、新車の選び方の3つのポイントとボディタイプの選び方についてご紹介します。新車の購入を検討している方の参考になれば幸いです。
新車の選び方の3つのポイント
新車の選び方には大きく分けて3つのポイントがあります。ここでは、それぞれの選び方のポイントについて紹介していきます。
車の使用目的を明確にする
最初に、自分がどんなシーンで車を利用しようとしているのか考えましょう。必要な機能や性能を挙げることができれば、無駄な出費を防ぐことができます。
つまり、「自分が乗る車に何を求めるのか」を明確にしましょう。具体的には以下のようなことが挙げられます。
- 乗れる人数
- 荷物の積載量
- 必要な機能
- 自分のこだわり
以上のような条件を1つずつ明確にしていきましょう。
予算を決める
次に、新車選びで重要な予算を考えましょう。特に車の予算は、諸費用のことを考えて組むことが重要です。車を購入する際は、法定手続きや整備費用などの諸経費がかかります。
諸経費はどのような車を購入するかによって変動しますが、車両価格の10〜20%ほどかかります。そのため、予算が300万円なら250万円前後が車両本体価格に使える最大額ということになります。
グレード・装備を決める
車は外見が同じように見えても、「内装」や「装備」に違いがあります。グレードが高い方が性能が良くなり、車両価格も変わります。
また、カーナビやバックモニターなどの細かな整備はメーカーやディーラーによって「オプション」扱いとして設定されます。これらは新車価格にそのまま追加されるため、あらかじめカタログを見て必要な装備も決めましょう。
車のボディタイプの選び方
新車の選び方の3つのポイントに紹介してきましたが、車はボディタイプによっても選び方が異なります。ここからは、車のボディタイプの選び方について紹介していきます。
軽自動車
軽自動車は車両本体価格や維持費が安いことが特徴です。小型で小回りが利くため、運転しやすく市街地走行に最適です。
近年では、室内スペースも十分に確保されているため、普段使いがメインであればほぼ満足できる車がそろっています。
コンパクトカー
軽自動車よりも一回り大きくなったような車です。軽自動車と同様に小回りが利くといったメリットがあります。また維持費や税金は少し高くなるものの、パワーや室内空間は軽自動車よりも余裕があり、燃費も優れていることが特徴です。
ミニバン
ミニバンとは、3列シートを備えた定員が7〜8人のワゴンタイプの車です。室内が広く、シートのアレンジも自由で、ほとんどのモデルでスライドドアを搭載しており、乗り降りがしやすいメリットがあります。
SUV
SUVとは「スポーツ・ユーティリティ・ビーグル」の略で、オフロード向けの車であり、走行性能に優れているのが魅力です。スポーティでアクティブなデザインから、20〜30代の若い世代に人気があります。
大きなタイヤと高い車高により、普通の車では通れない道も走行でき、広い室内空間も備えて、あらゆる目的に使用できる車です。
ステーションワゴン
ステーションワゴンとは、後部座席とトランクルームが一体になっているタイプの車です。
ミニバンとの違いは、車高が低いことや荷物のスペースに余裕があることが挙げられます。また、ミニバンやSUVと比べて重心が低いため、走行時の安定性も優れていることが特徴です。
セダン
セダンとは、後部座席とトランクルームが別になっている車です。かつては主流とされていました。
最も基本的な形の車で、主に高級車に用いられます。オールマイティに活用でき、走行性能や乗り心地がいいのが特徴です。
スポーツカー
車との一体感やスピードなど「走り」を楽しみたい人向けの車です。基本は2人乗りで、後部座席があっても狭くて実用性はありません。かつては燃費の悪さが際立っていましたが、近年は車体を軽量化するなどして、排気量を少なくしたスポーツカーも増えてきています。
まとめ
今回は、新車の選び方の3つのポイントとボディタイプの選び方について紹介してきました。新車の購入を検討中の方は、こちらの記事を参考にしていただければ幸いです。
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